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まち物語制作委員会

東北まち物語100本プロジェクトから始まった紙芝居活動をとおした福島とのつながりや、広島における紙芝居つくりを紹介します。

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入場整理券の申し込み状況

昨日までの入場整理券の申し込み状況です。
定員は各日毎200人です。

3月7日(土)午後2時~ 相馬の日24人
3月7日(土)午後6時半~ 新地の日18人
3月8日(日)午前10時半~ 伊達・浪江の日16人
3月8日(日)午後3時~ いわき湯本の日 5人
3月14日(土)午前2時~ 大熊の日 25人
3月14日(土)午後6時半~ いわきの日13人
3月15日(日)午前10時半~ 福島・広島の日17人

入場整理券の申し込みは以下からお願いします。
http://matimonogatari.iinaa.net/7DAYS/seiriken.htm
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3月7日相馬の日「ある漁師の7DAY」の絵ができました。

3月7日、東京7DAYSの相馬の日で上演する
「ある漁師の7DAY」の絵ができた。
これ、凄いです。

震災の夜、新しい命を授かった漁師
その一方で多くの仲間の死に向かい合う漁師。
そこに起きた福島第一原発事故。
瓦礫に埋もれた人を救うか
生まれたばかりの命を救うために相馬の地を離れるか
その心情を思うと、
絵を描きながら涙がとまりませんでした。

これまで作ってきた作品の中で
最もっと言っていいほど壮絶な避難の物語です。
地震・津波の後の原発事故
そこから避難するということは
こういうことなのかと、改めて恐ろしくなりました。
この物語を語ってくれた
相馬の漁師さんに心情にこたえるためにも
一人でも多くの人に見てもらいたいです。
よき公演としたいです。

東京7DAYSで上演物語紹介 その6

命のおにぎり 
3月8日(日)午前10時半~浪江の日にて上演

災害大国日本といわれる中、
災害復興のボランティアに集まる人はすごい。
広島でも災害発生時、集まるボランティアを
どう捌くかが大きな問題となった。
ボランティアを生きがいとする人も随分増えてきたからだろう。
望むべき状況と前置きしたうえで言いたいのは
支援を受ける側の気持ちも考えるべきということだ。
比較的に短期で収まる災害支援は良いのかもしれない。
東日本大震災のように4年、いや、もっと続くであろう
震災支援を受ける状況の中、頭を下げ続けなくてはならない
被災者の心情を慮ることも必要だと感じる。

そのことを「命のおにぎり」を作る中で知った。
昨年、福島を襲った大雪、多くの車が雪の中で立ち往生した。
車内に閉じ込められて2日、命の危険が迫る中
立ち上がったのが仮設住宅で避難生活をする人々だった。
支援を受ける側の人が支援をする側に回った瞬間だった。
その時の人々の心情に
長期間に及ぶ支援活動のあるべき姿を考える。

東京7DAYSで上演物語紹介 その5

眠り猫の独り言 
3月8日(日)午前10時半~浪江の日にて上演

東日本大震災では被災したのは人間だけではない。
置き去りにせざるえなかったペットや家畜
その心情を猫の目線から語る物語。
浪江町で生き別れとなった猫は意外にも
東京の動物愛護団体に保護されていた。
全てを失った女性は野宿しながら
愛する猫を引き取るために東京に向かった。

東京7DAYSで上演物語紹介 その4

奇蹟
の避難 請戸小学校物語 
3月8日(日)午前10時半~浪江の日にて上演

海から300mの距離にある浪江の請戸小学校
津波が押し寄せるまで40分しかなかった。
83人の児童を1.5km先の高台まで逃がすため、
請戸小学校の教師・児童、そして住民が一丸となった。
車いすの子供や低学年の子供を全員で助け会いながら
一人の犠牲者も出すことなく生き延びた
浪江請戸小学校の人々の物語。

プロフィール

HN:
いくまさ鉄平
性別:
非公開

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