広島の田舎者と福島の被災者が右も左、上も下も分からぬ東京で絵おと芝居浪江まち物語コンサートを行えるのは東京で何人もの応援団がいることだ。
広報活動、チケット販売、会場運営を担っていただいている。
初対面の中、襲い掛かるように無理やりお願いしたにも関わらず、今や手伝うの域を超え、自身のイベントのごとく主体的に動いていただいている。
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風化がさけばれる昨今、どこに向かうべきか途方に暮れる日も多いが、東京において、そうした人に出会うと震災は風化していないと感じる。まだまだ原発事故を想う人の多さ、その力強さを肌身で感じることができる。
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今回、東京でお会いした皆さん、ありがとうございました。
食いすぎの牛をしっかりしろとばかりにケツをひっぱたき引っ張ってくれるKANAEプロジェクトの皆さん、ありがとう。よろしくお願いします。
福島まで一緒に行っていただいたみなさん、福島の気持ち受け止めていただいたと思います。よろしくお願いします。
磯川おはなし会、劇団銅鑼さん、会場をいっぱいにしようとの言葉、涙がでるほど嬉しかったです。
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出会いに感謝しつつ、福島の向こうにある日本の明日のため、とりあえずのゴールを目指しがんばろうと思います。