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まち物語制作委員会

東北まち物語100本プロジェクトから始まった紙芝居活動をとおした福島とのつながりや、広島における紙芝居つくりを紹介します。

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D・Cふくしまデモツアー1日目 1月18日(土) 童謡館「野口雨情物語」紙芝居上演

次に一行が訪れたのが童謡館である。小生(いくまさ鉄平)は栃本さん宅を訪問するため別行動した為、詳細を知らない。ただ、そこに行った人から口々によかったとの声が発せられたことから、良きもてなしを受けたのだろう。
ここで上演された「野口雨情物語」は赤い靴、カラス何故なくのなどを作詞した日本を代表する童謡作家の物語だ。童謡館もその人にちなんで作られた。街々には童謡にちなみ様々なモニュメントがならぶ。
そんな街の偉人を紹介するすべがなかったのだが、この紙芝居で何たるかを伝えることができると喜んでいただいた一作である。
当然、紙芝居には童謡をフューチャし童謡のまちづくり市民会議の皆さんの出番を用意した。紙芝居と童謡、食い合わせが良いのは言うまでもない。観光客の多くは直ぐに歌え口ずさむことができ、単なる聞き役から一歩踏み出す事ができる。

福島は広野町には童謡「とんぼのめがね」を作詞した額賀誠志がいる。この人の紙芝居も作ってある。今回は「軍歌が出てくるのは、いかがなものか」という意見によりり見送りとなったようだ。紙芝居をみれば軍歌の必然性は直ぐに理解できる。そんな料簡の狭い意見はうっちゃって、福島産の童謡と紙芝居のコラボで観光客を楽しませてほしい。

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D・Cふくしまデモツアー1日目 1月18日(土) みろく沢博物館「片寄平蔵物語」紙芝居上演

小生の中での日本三大博物館は、一つは目黒の寄生虫博物館、二つ目は松江市美保関町の隕石博物館メティオプラザだ。何ゆえかについての説明はまたの機会とするが、それらに並ぶ第三の博物館としてグンと頭をもたげたのが、いわき市のみろく沢炭鉱博物館だ。
そこにはこれまで二度訪れているが、いずれも飛び回る中での訪問のため、ゆっくり過ごしたことはない。毎回、博物館の館長の説明を途中で遮り立ち去っていただけに誠に申し訳なく思っていた。
その日は内郷まちづくり市民会議の皆さんが「片寄平蔵物語」の上演場所にそこを選んでいただいたため、ゆっくり時間がとれる。
私の中でいわき一押しの上演会場、出発前から広島の人に売り込んでいた。しかし皆に受け入れられるかどうか不安がなかったわけではない。一抹の不安を抱えながら住之江旅館の旦那さんが運転するマイクロバスに乗った西南ロータリー一行をレンタカーでおった。
そんな不安もつくや否や吹っ飛んだ。

広島20名、内郷まちづくりのもてなし隊を始め福島の皆さんも同じぐらいおられた。いつになく熱気を帯びるみろく沢博物館。館長のテンションもマックスに達したのだろう。常磐炭鉱とはとの説明から始まり、炭鉱跡の説明等など力が入る。
話だけではない。みろく沢で取れた石炭に火をつけ燃やして見せる。石炭の燃える臭いに臨場感は一気に高まる。ほるるにはマネのできない演出だろう。
その後、トロッコのデモ走行、館長手作り感が皆を楽しませる。その後は石炭で沸かしたコーヒーと片寄平蔵饅頭を頂戴し、いよいよ本館での紙芝居の上演会となった。
演じるのは内郷まちづくり市民会議の皆さん、いわき一広島の紙芝居を活用していると自負されるだけあって演技も素晴らしい。
館長の想い一杯の説明、まちづくり市民会議の人々のおもてなし、トロッコの実演に紙芝居と、そこでの1時間半はあっという間に過ぎ去っていた。
これぞ体験型観光の真骨頂、D・Cふくしまデモツアーはこれ以上ないと思えるほど、素晴らしいスタートを切ったのである。

福島まち物語81作目「湯本温泉鶴物語」

今月末に福島を訪れワークショップを行い”湯かむり紙芝居の里プロジェクト”を温泉街の女将さん全体に広げることとしている。今回、行くのは広島のワークショップのスペシャリスト志賀さんと私と新澤代表だ。
実演は現地の人にお願いするつもりだが、何か目新しい物語が欲しい。そこで作ったのが「湯本温泉鶴物語」である。もう一つの湯本温泉始まり物語だが、地元ではこちらの方が有名らしい。福島まち物語81作目「湯本温泉鶴物語」できました。
今回の作画イメージはワンピースです。

福島まち物語80作目「丹蔵と長刀」

昨日、大熊の物語「丹蔵と長刀」ができた。大熊の子どもたちに読んでもらいたいとの思いで作った作品だ。クレヨン画が続いたので、今回はパソコンで勝負した。イメージはビオレUだ

79作目「落陽物語」

10月には会津若松で大熊町の紙芝居まつりがおこなわれる。この祭の主役は自閉症の子どもたちだ。紙芝居を読むことにより社会に係わろうとする子供たち、その頑張りに応えるためにも1本でも多く、子どもたちに読みやすい物語をとどけたい。
大熊町の物語「熊川の主争い」できました。今回は全編、パステルによる手書きで勝負した。書いた枚数は前作を合わせると30枚。なんとなくだがパステルの扱いが見えてきたような気がする。楽しい。
次は水彩画にチャレンジしようかなあ。

プロフィール

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いくまさ鉄平
性別:
非公開

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